
製本の未来を変える
天然ゴムラテックスと手すき和紙の原料を配合し、
無線綴じ機での使用を可能にした脱石油の水性接着剤!
日本の伝統

柚野手漉和紙工房 故 内藤恒雄 様
無線綴じ機用接着剤「EMG」には、和紙の原材料である「みつまた(三椏)」が配合されています。和紙は、みつまたの繊維がもたらす強度があり、洋紙に比べて丈夫とされる一因がここにあります。みつまたの繊維は劣化にも強く、その特徴が和紙の長寿命に寄与しています。実際、正倉院に保管されている古い戸籍用紙は、なんと702年に漉かれた和紙であり、驚くべきことに1000年以上も経過した現在でも劣化することなく保存されています。この伝統的な和紙の特性が、無線綴じ機用接着剤「EMG」にも活かされています。
開きやすく、読みやすい。

新しい無線綴じ機用接着剤の開発は、本を180度開けることがきっかけでした。現在の無線綴じでは、ノドが開かないことで可読範囲・印刷模範が狭められます。エンドユーザーにおいては、閉じる力が強いため、片手で本を読むことが困難となっています。
「EMG」は、そのような問題点を解決した無線綴じ機用接着剤です。「製本プロセスで扱いやすく」、「環境や人体への影響を与えることがない」、そして「エンドユーザーの利便性」を実現させた理想的な製本用接着剤です。
EMGの特徴
温暖化による気温の上昇で、EVAの耐久性は?
PURを使いたいが環境問題は?
そんな問題をEMGは解決します。
EVAやPUR等のホットメルトと比較して速乾性は劣るものの、性能面はPURと同等レベルであり製本工程においては非常に優位です。
これはEMGが、加熱により発生する有害な揮発物がないこと、そして電力削減からくるCO2削減や、石油成分を98%カットした大きな効果によるものです。

コストカットでも発揮される「液状」のメリット。
加熱にかかる電力が必要ありません。
EVA、PUR等のホットメルトも、EMGも製本の基本工程は全て同じですが、大きな違いは接着剤を塗布する際の加熱の有無になります。EVAやPUR等のホットメルトは、固形の状態に加熱して溶かして使用しますが、EMGは常温で「液体」のため加熱の必要がなく大幅な節電に繋がります。


PUR製本機を利用し開き易い冊子製本を可能に。
EMGは、伸縮性にも優れ開き易い接着剤です。片手で本の中心を押すだけで開いた状態になります。PUR製本機ならば温度を止めるだけで使用が可能になります。


Horizon BQ280 PUR製本機を改良しEMG製本をしているところです
